Excel: sum と offset を併用する方法
Excel のSUM関数とOFFSET関数で次の構文を使用すると、特定の行数と列数でオフセットされた特定の範囲の値を合計できます。
=SUM(OFFSET( A1,6,2,5,1 ))
この特定の数式は、セルA1の下に6行、右に2列シフトした、長さ5行、幅1列の値の範囲を合計します。
次の例は、この公式を実際に使用する方法を示しています。
例: Excel で SUM と OFFSET を使用する方法
さまざまなチームやポジションのバスケットボール選手が獲得したポイントに関する情報を含む次のデータセットが Excel にあるとします。
各チームにはちょうど 5 人のプレーヤーがいるということに注意してください。
スパーズチームの選手が獲得したポイントの値を合計したいとします。
これを行うには、セルE2に次の数式を入力します。
=SUM(OFFSET( A1,6,2,5,1 ))
次のスクリーンショットは、この式を実際に使用する方法を示しています。
この式は、スパーズ チームのプレーヤーのポイント値の合計である92という値を返します。
スパーズの選手のポイントの合計を手動で計算することで、これが正しいことを確認できます。
スパーズのポイントの合計: 6 + 8 + 15 + 40 + 23 = 92 。
これは私たちの計算式で計算された値に相当します。
この式はどのように機能するのでしょうか?
スパーズ チームの選手のポイントの合計を計算するために使用した式を思い出してください。
=SUM(OFFSET( A1,6,2,5,1 ))
ここでは、数式がどのように機能するかを視覚的に説明します。
まず、セルA1から始めます。
次に、このセルから6セル下、右に2セル移動します。
次に、長さ5行、幅1列のセル範囲を確認することを指定します。
最後に、 SUM関数を使用して、この範囲内の値を合計します。
追加リソース
次のチュートリアルでは、Excel で他の一般的な操作を実行する方法について説明します。
Excel: INDEX と MATCH を使用して複数の値を返す方法
Excel: OFFSET と MATCH を併用する方法
Excel: VLOOKUP を使用してすべての一致を返す方法