Excel で cdf をプロットする方法
累積分布関数 (CDF) は、確率変数が特定の数値以下の値を取る確率を表します。
Excel で次の関数を使用して、累積分布確率を計算できます。
=NORM.DIST(x, MEAN , STANDARD_DEVIATION , TRUE)
次の例は、Excel で CDF を計算してプロットする方法を示しています。
例: Excel で CDF を計算してプロットする
まず、Excel で次のデータセットを作成しましょう。
次に、分布の平均と標準偏差を指定しましょう。
次に、次の式を使用して、データセット内の最初の値の累積分布確率を計算できます。
=NORM.DIST(A2, $F$1 , $F$2 , TRUE)
次に、この数式をコピーして列 B の他のすべてのセルに貼り付けます。
これで CDF が完成しました。値を解釈する方法は次のとおりです。
- 確率変数が 6 以下の値を取る確率は です。 00135 。
- 確率変数が 7 以下の値を取る確率は です。 00383 。
- 確率変数が 8 以下の値を取る確率は です。 00982 。
等々。
この CDF を視覚化するには、列 B の各値を強調表示します。次に、上部のリボンに沿って[挿入]タブをクリックし、 [折れ線グラフの挿入]をクリックして次のグラフを作成します。
X 軸に沿った値はデータセットの値を示し、Y 軸に沿った値は CDF 値を示します。
追加リソース
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