双方向テーブルで条件付き相対度数を見つける方法
双方向度数表は、 2 つのカテゴリ変数の頻度 (または「カウント」) を表示する表です。
たとえば、次の二元表は、100 人に野球、バスケットボール、サッカーのどのスポーツが好きかを尋ねたアンケートの結果を示しています。行には回答者の性別が表示され、列には回答者が選択したスポーツが表示されます。
性別と好きなスポーツという 2 つのカテゴリ変数があるため、これは二元テーブルです。
表の本体の数値は結合頻度と呼ばれ、行と列の合計頻度を示す数値は周辺頻度と呼ばれます。
この表を解釈する方法は次のとおりです。
- 合計 100 名がこのアンケートに回答しました。
- 回答者総数 100 名のうち、男性は 48 名、女性は 52 名でした。
- 合計 36 人の回答者が野球が最も好きだと答え、31 人がバスケットボールが最も好きだと答え、33 人がサッカーが最も好きだと答えた。
- 合計 13 人の男性が野球が一番好きだと答え、女性 23 人が野球が一番好きだと答え、男性 15 人がバスケットボールが一番好きだと答え、女性 16 人がバスケットボールが一番好きだと答えました。 13人の女性がサッカーの方が好きだと答えた。
双方向テーブルを使用して条件付き相対度数を見つける方法
双方向度数表は、条件付き相対度数を見つけるのに役立ちます。これらは特定の条件に基づく周波数です。
次の例は、双方向度数テーブルを使用して条件付き相対度数を見つける方法を示しています。
例1
調査回答者が男性である場合、バスケットボールが最も好きである可能性はどのくらいありますか?
回答者が男性という条件が設定されているので、男性の回答が含まれる行のみを見たいと思います。回答者がバスケットボールが好きである確率を求めるには、バスケットボールが最も好きな男性回答者の数を男性の総数で単純に割ることができます。
したがって、調査回答者が男性である場合、その回答者がバスケットボールを最も好む確率は 0.3125、つまり31.25%になります。
例 2
調査回答者が女性である場合、野球が最も好きである可能性はどのくらいですか?
回答者が女性という条件が設定されているので、女性の回答が含まれる行のみを見たいと思います。回答者が野球が最も好きである確率を判断するには、野球が最も好きな女性回答者の数を女性の総数で単純に割ることができます。
したがって、調査回答者が女性である場合、その回答者が最も野球が好きである確率は 0.4423、つまり44.23%です。
例 3
この回答者がサッカーが最も好きであるとすると、調査回答者が男性である可能性はどのくらいですか?
回答者がサッカーが最も好きであるという条件があるため、サッカーが最も好きな人の回答を含む列だけを見たいと思います。回答者が男性である確率を求めるには、サッカーが最も好きな男性の数を、サッカーが最も好きな回答者の総数で単純に割ることができます。
したがって、回答者が最もサッカーが好きであると仮定した場合、調査回答者が男性である確率は は 0.606、つまり60.6%です。
例 4
彼女が野球が最も好きであるとすると、調査回答者が女性である可能性はどのくらいですか?
回答者が野球が最も好きであるという条件が適用されるため、野球が最も好きな人の回答が含まれる列のみを見たいと思います。回答者が女性である確率を求めるには、野球が最も好きな女性の数を、野球が最も好きな回答者の総数で単純に割ることができます。
したがって、回答者が野球が最も好きであるとすると、調査回答者が女性である確率は は 0.6389、つまり63.89%です。
例5
調査回答者が男性である場合、野球またはサッカーが最も好きである可能性はどのくらいですか?
回答者が男性であるという条件が設定されているため、男性の回答が含まれる行のみを調べます。回答者が野球またはフットボールが好きである確率を決定するには、野球またはフットボールが好きな男性の数を調査対象の男性の総数で単純に割ることができます。
したがって、調査回答者が男性である場合、野球またはフットボールが最も好きである可能性が高くなります。 は 0.6875、つまり68.75%です。
例6
調査回答者が女性である場合、野球またはバスケットボールが好きである可能性はどのくらいありますか?
回答者が女性という条件が設定されているので、女性の回答が含まれる行のみを見たいと思います。回答者が野球またはバスケットボールが好きである確率を判断するには、野球またはバスケットボールが好きな女性の数を調査対象の女性の総数で単純に割ることができます。
したがって、調査回答者が女性であると仮定すると、野球かバスケットボールが最も好きである確率は は 0.75、つまり75%です。
例 7
調査回答者が男性である場合、サッカーが最も嫌いである可能性はどのくらいですか?
回答者が男性であるという条件が設定されているため、男性の回答が含まれる行のみを調べます。回答者がフットボールを最も嫌いである確率を決定するには、野球またはバスケットボールが最も好きな男性の数を調査対象の男性の総数で単純に割ることができます。
したがって、調査回答者が男性である場合、サッカーが最も嫌いである可能性が高くなります。 は 0.5833、つまり58.33%です。