Sas での標準偏差の計算方法 (3 つの例)
次の方法を使用して、SAS の値の標準偏差を計算できます。
方法 1: 変数の標準偏差を計算する
proc means data =my_data std ;
var variable1;
run;
方法 2: すべての数値変数の標準偏差を計算する
proc means data =my_data std ;
run;
方法 3: グループごとの標準偏差を計算する
proc means data =my_data std ;
class grouping_variable;
var values_variable;
run;
次の例は、SAS の次のデータセットで各メソッドを使用する方法を示しています。
/*create dataset*/
data my_data;
input team $pointsrebounds;
datalines ;
At 23 6
At 31 5
At 33 5
At 18 8
At 20 9
At 25 12
B 18 10
B 20 7
B 17 8
B 14 3
B 14 3
B 15 6
;
run ;
/*view dataset*/
proc print data =my_data;
例 1:変数の標準偏差を計算する
次のコードは、ポイント変数のみの標準偏差を計算する方法を示しています。
proc means data =my_data std ;
var points;
run;
ポイント変数の標準偏差は6.2716であることがわかります。
例 2:すべての数値変数の標準偏差を計算する
次のコードは、データセット内のすべての数値変数の標準偏差を計算する方法を示しています。
proc means data =my_data std ;
run;
結果から、ポイントの標準偏差は6.2716 、リバウンドの標準偏差は2.7247であることがわかります。
ポイントの標準偏差が大きいため、リバウンド変数と比較してポイント変数の値がより分散していることがわかります。
例 3: グループごとの標準偏差を計算する
次のコードは、チームごとにグループ化されたポイントの標準偏差を計算する方法を示しています。
proc means data =my_data std ;
classteam ;
var points;
run;
結果から、チーム A のポイントの標準偏差は5.9665 、チーム B のポイントの標準偏差は2.4221であることがわかります。
追加リソース
次のチュートリアルでは、SAS で他の一般的なタスクを実行する方法について説明します。
SAS でグループごとの平均を計算する方法
SAS でグループごとの合計を計算する方法
SAS で相関関係を計算する方法
SAS で度数表を作成する方法