Google スプレッドシートで二項分布を使用する方法
統計における二項分布は、 1 回の実験の成功確率がpの場合に、 n回の試行でk回の成功が得られる確率を表します。
Google スプレッドシートで二項分布確率を計算するには、次の基本構文を使用するBINOMDIST関数を使用できます。
BINOMDIST(k, n, p, 累積)
金:
- k : 成功回数
- n : 試行回数
- p : 特定のテストの成功確率
- 累積: 累積確率を計算するかどうか (デフォルト値は FALSE)
次の例は、この関数を実際に使用する方法を示しています。
例 1: 正確に k 回成功する確率
タイはフリースロー試投の 60% を成功させます。彼がフリースローを 12 回成功させた場合、ちょうど 10 回成功する確率はどれくらいですか?
この質問に答えるには、Google スプレッドシートで次の数式を使用できます。
= BINOMDIST ( 10,12,0.6 , FALSE ) _ _ _ _
次のスクリーンショットは、この式を実際に使用する方法を示しています。
Ty がフリースロー試行 12 回のうちちょうど 10 回成功する確率は0.0639です。
例 2: 成功確率が k 未満
タイはフリースロー試投の 60% を成功させます。彼がフリースローを 12 回成功させた場合、彼が成功させるのが 10 回未満になる確率はどれくらいですか?
この質問に答えるには、Google スプレッドシートで次の数式を使用できます。
= BINOMDIST ( 9,12,0.6 , TRUE ) _ _ _ _
次のスクリーンショットは、この式を実際に使用する方法を示しています。
Ty がフリースロー試行 12 回中 10 回未満を成功させる確率は0.9166です。
例 3: k 以下の成功確率
タイはフリースロー試投の 60% を成功させます。彼が 12 本のフリースローを成功させた場合、彼が 10 本以下になる確率はどれくらいですか?
この質問に答えるには、Google スプレッドシートで次の数式を使用できます。
= BINOMDIST ( 10,12,0.6 , TRUE ) _ _ _ _
次のスクリーンショットは、この式を実際に使用する方法を示しています。
Ty がフリースロー試行 12 回のうち 10 回以下を成功させる確率は0.9166です。
例 4: より大きな成功の確率
タイはフリースロー試投の 60% を成功させます。彼が 12 本のフリースローを成功させた場合、彼が 10 本以上成功する確率はどれくらいですか?
この質問に答えるには、Google スプレッドシートで次の数式を使用できます。
=1- BINOMDIST ( 10 , 12 , 0.6 , TRUE )
次のスクリーンショットは、この式を実際に使用する方法を示しています。
Ty がフリースロー試投 12 回のうち 10 回以上成功する確率は0.0196です。
例 5: k 以上の成功確率
タイはフリースロー試投の 60% を成功させます。彼が 12 本のフリースローを成功させた場合、合計 10 本以上を成功させる確率はどれくらいですか?
この質問に答えるには、Google スプレッドシートで次の数式を使用できます。
=1- BINOMDIST ( 9 , 12 , 0.6 , TRUE )
次のスクリーンショットは、この式を実際に使用する方法を示しています。
Ty がフリースロー試行 12 回のうち 10 回以上成功する確率は0.0834です。
ボーナス: 二項分布計算ツールを使用すると、 n 、 k 、およびpのすべての値の二項確率を自動的に計算できます。
追加リソース
次のチュートリアルでは、二項分布に関する追加情報を提供します。