Excel でランダムな日付を生成する方法 (例付き)
次の数式を使用すると、Excel で特定の日付範囲間のランダムな日付を生成できます。
=RANDBETWEEN( $A$2 , $B$2 )
この数式は、開始日がセルA2にあり、終了日がセルB2にあることを前提としています。
デフォルトでは、Excel はこのランダムな日付を数値として表示しますが、Excel の数値形式機能を使用して、代わりに日付値として表示することができます。
次の例は、実際に Excel でランダムな日付を生成する方法を示しています。
例: Excel でランダムな日付を生成する
Excel で 2000 年 1 月 1 日から 2023 年 12 月 31 日までのランダムな日付を生成したいとします。
これらの開始日と終了日をそれぞれセルA2とB2に入力し、次の数式をセルC2に入力して、これら 2 つの日付の間のランダムな日付を生成できます。
=RANDBETWEEN( $A$2 , $B$2 )
次のスクリーンショットは、この式を実際に使用する方法を示しています。
RANDBETWEEN関数は、この日付範囲内のランダムな日付を生成しますが、日付はデフォルトでは数値として表示されます。
注:数値は1900年1月1日からの日数を表します。
この数値を日付に変換するには、セルC2を強調表示し、 [ホーム]タブの[数値形式]ドロップダウン メニューをクリックして、 [短い日付] をクリックします。
数値は自動的に日付に変換されます。
RANDBETWEEN関数によって、指定した開始日と終了日の間にある4/3/2006という日付が生成されたことがわかります。
この数式をクリックして列 C の他のセルにドラッグし、この日付範囲内で複数のランダムな日付を生成することもできることに注意してください。
ランダムな日付はすべて、指定した日付範囲内にあることに注意してください。
追加リソース
次のチュートリアルでは、Excel で他の一般的なタスクを実行する方法について説明します。
Excel で時刻なしで日付を比較する方法
Excel で日付範囲を指定して SUMIFS を使用する方法
Excelで日付を月ごとにフィルターする方法