Excel で特定の単語を数える方法: 例付き
次の数式を使用して、Excel で特定の単語の出現をカウントできます。
方法 1: セル内の特定の単語の出現をカウントする
=(LEN( A2 )-LEN(SUBSTITUTE( A2 , "word","")))/LEN("word")
この特定の数式は、セルA2に「単語」が出現する回数をカウントします。
方法 2: 範囲内の特定の単語の出現を数える
=SUMPRODUCT((LEN( A2:A8 )-LEN(SUBSTITUTE( A2:A8 ,"word","")))/LEN("word"))
この特定の数式は、セル範囲A2:A8に「単語」が出現する回数をカウントします。
次の例は、Excel の次のテキスト列で各数式を実際に使用する方法を示しています。
例 1: セル内の特定の単語の出現を数える
セル B2 に次の数式を入力すると、セル A2 に単語「Three」が何回出現するかを数えることができます。
=(LEN( A2 )-LEN(SUBSTITUTE( A2 , "Three","")))/LEN("Three")
次に、この数式を列 B の残りの各セルにドラッグして入力します。
列 B は、列 A の対応するセルに「Three」という単語が出現した回数を示します。
注: この式では大文字と小文字が区別されます。たとえば、「three」という単語はカウントされません。
例 2: 範囲内の特定の単語の出現を数える
セル B10 に次の数式を入力すると、セル範囲 A2:A8 に単語「Three」が何回出現するかをカウントできます。
=SUMPRODUCT((LEN( A2:A8 )-LEN(SUBSTITUTE( A2:A8 ,"Three","")))/LEN("Three"))
次のスクリーンショットは、この式を実際に使用する方法を示しています。
単語 “Three” がセル範囲A2:A8に合計6回出現していることがわかります。
大文字と小文字を区別しない数式を作成するには、次のように Excel でUPPER関数を使用します。
=SUMPRODUCT((LEN( A2:A8 )-LEN(SUBSTITUTE(UPPER( A2:A8 ),UPPER("Three"),"")))/LEN("Three"))
この数式をセル B10 に入力すると、セル範囲 A2:A8 に「Three」(いずれの場合も) が何回出現するかを数えることができます。
単語 “Three” (大文字小文字に関係なく) がセル範囲A2:A8に合計8回出現していることがわかります。
追加リソース
次のチュートリアルでは、Excel で他の一般的なタスクを実行する方法について説明します。
Excel: セルにテキストが含まれているかどうかを数える方法
Excel: 複数の範囲で COUNTIF を使用する方法
Excel: 複数の基準に基づいて一意の値をカウントする方法