Excel で平均時間を計算する方法: 例付き
次の式を使用して、Excel で平均時間値を計算できます。
=AVERAGE( A2:A11 )
この特定の式は、範囲A2:A11の平均時間値を計算し、範囲内の各値が有効な時間形式であると仮定します。
次の例は、この公式を実際に使用する方法を示しています。
例: Excel で平均時間を計算する
Excel に次のような時刻のリストがあるとします。
時刻が有効な形式であることを確認するには、範囲A2:A11を強調表示し、上部リボンの[ホーム]タブの[数値] タブにある[数値形式]ドロップダウン メニューをクリックします。
[その他の数値形式]をクリックすると、新しい画面が表示され、Excel が値に対して選択した形式が表示されます。
この例では、Excel は正しい時刻形式であるh:mm:ss AM/PMを選択しました。
時間値が別の形式である場合は、オプションのリストから適切な形式をクリックするだけです。
[OK]をクリックします。
次に、次の式を使用して平均時間値を計算できます。
=AVERAGE( A2:A11 )
次のスクリーンショットは、この式を実際に使用する方法を示しています。
平均時間は12:11:51 PMであることがわかります。
例: Excel で条件を使用して平均時間を計算する
AVERAGEIF関数を使用して、Excel の条件に基づいて平均時間を計算することもできます。
たとえば、次の式を使用して、午後 12 時以降に発生する時間のみの平均時間を計算できます。
=AVERAGEIF( A2:A11 , ">12:00:00 PM")
次のスクリーンショットは、この式を実際に使用する方法を示しています。
Excel は数値を返しますが、 [数値形式]ドロップダウン メニューを再度クリックし、 [時間]をクリックして、この数値を時間値に変換できます。
午後 12 時以降に発生する時間の平均時間は、午後 5 時 18 分 19 秒です。
追加リソース
次のチュートリアルでは、Excel で他の一般的な操作を実行する方法について説明します。
Excelでセルに数値が含まれている場合の平均を計算する方法
Excel で複数の範囲で AVERAGEIF を使用する方法
Excelで外れ値を除いた平均値を計算する方法