Excel で条件付き平均を計算する方法: 例付き
Excel でAVERAGEIF関数を使用すると、条件付き平均を計算できます。
この関数は次の基本構文を使用します。
=AVERAGEIF( A2:A7 , "some value", B2:B7 )
この特定の式は、範囲A2:A7の対応する値が「ある値」に等しい、範囲B2: B7 の平均値を計算します。
次の例は、この関数を使用して、Excel の次のデータ セットを使用して条件付き平均を計算する方法を示しています。
例 1: カテゴリ データの条件付き平均を計算する
次の式を使用して、 Team列の値が「A」である行のみのPoints列の平均を計算できます。
=AVERAGEIF( A2:A7 , "A", B2:B7 )
次のスクリーンショットは、この式を実際に使用する方法を示しています。
チームが「A」に等しい行のポイント列の平均値は94です。
チームが「A」に等しい行のみのポイント値を平均することで、これが正しいことを手動で検証できます。
- 平均点: (99 + 90 + 93) / 3 = 94
これは、AVERAGEIF 関数によって計算された値に対応します。
例 2: 数値データの条件付き平均を計算する
次の式を使用して、 Points列の値が 90 以上である行のみのAssists列の平均を計算できます。
=AVERAGEIF( B2:B7 , ">=90", C2:C7 )
次のスクリーンショットは、この式を実際に使用する方法を示しています。
ポイントが 90 以上である行の「アシスト」列の平均値は30.66667です。
ポイントが 90 以上である行のみのアシスト値を平均することで、これが正しいことを手動で検証できます。
- 平均アシスト数: (33 + 28 + 31) / 3 = 30.66667
これは、AVERAGEIF 関数によって計算された値に対応します。
追加リソース
次のチュートリアルでは、Excel で他の一般的なタスクを実行する方法について説明します。
Excel で平均、中央値、最頻値を見つける方法
Excel で平均の標準誤差を計算する方法
Excel で平均二乗誤差 (MSE) を計算する方法