Excel: シート名で indirect を使用する方法
次の基本構文を使用して、Excel の別のシートにある名前付き範囲を参照できます。
=SUM(INDIRECT("'"& A2 &"'!"& B2 ))
この特定の数式は、セルA2シートのセルB2にある名前付き範囲の値の合計を計算します。
次の例は、この構文を実際に使用する方法を示しています。
例: Excel でシート名に INDIRECT を使用する方法
Excel に、 Sheet2というシート上にmy_dataという名前付き範囲があるとします。
Sheet1のこの名前付き範囲内の値の合計を計算したいとします。
これを行うには、 Sheet1のセルC2に次の数式を入力します。
=SUM(INDIRECT("'"& A2 &"'!"& B2 ))
次のスクリーンショットは、この式を実際に使用する方法を示しています。
この数式はSheet2のmy_dataという名前付き範囲の値の合計を返します。これは173であることがわかります。
セルC2では次の式が得られることに注意してください。
=SUM('Sheet2'!my_data)
また、必要に応じて、 INDIRECT関数とともに別の関数を使用できることにも注意してください。
たとえば、 Sheet1のセルC2に次の数式を入力して、 Sheet2のmy_dataという名前付き範囲内の値の平均を計算できます。
=AVERAGE(INDIRECT("'"& A2 &"'!"& B2 ))
次のスクリーンショットは、この式を実際に使用する方法を示しています。
この数式はSheet2のmy_dataという名前付き範囲内の値の平均を返します。これは17.3であることがわかります。
注: Excel のINDIRECT関数の完全なドキュメントは、 ここで見つけることができます。
追加リソース
次のチュートリアルでは、Excel で他の一般的な操作を実行する方法について説明します。
2 つの Excel シートを比較して相違点を確認する方法
Excelで複数のシートにまたがって追加する方法
Excelでグループごとの合計を計算する方法