Excel: 可変長文字列に mid 関数を使用する方法


Excel のMID関数を使用すると、文字列の左側の開始位置に基づいて、文字列から特定の数の文字を抽出できます。

ただし、特定の開始文字と終了文字に基づいて中間文字を抽出したい場合があります。

これを行うには、 MID関数とFIND関数を組み合わせて使用できます。

 =MID( A2 ,FIND("char1", A2 )+2,FIND("char2", A2,10 )-FIND("char1", A2 )-2)

この特定の数式は、セルA2の文字char1char2の間の文字列から各文字を抽出します。

次の例は、この公式を実際に使用する方法を示しています。

例: Excel の可変長文字列の MID 関数

次の Web サイト URL のリストがあるとします。

URL の末尾近くにある二重スラッシュ ( // ) と.comの間の Web サイト名だけを抽出したいとします。

これを行うには、次の式を使用できます。

 =MID( A2 ,FIND("//", A2 )+2,FIND(".com", A2,10 )-FIND("//", A2 )-2)

次のスクリーンショットは、この式を実際に使用する方法を示しています。

Excelの可変長MID関数

列 B には、Web サイト名の二重スラッシュ//と名前の終わり近くの.comの間の文字のみが表示されます。

この式は、各 Web サイト名の長さが同じでない場合でも機能することに注意してください。

FIND関数を使用しない場合、 MID関数だけではこのタスクを実行できません。

追加リソース

次のチュートリアルでは、Excel で他の一般的なタスクを実行する方法について説明します。

Excel: 右からの MID の計算式
Excel: 「空でない場合」の数式
Excel: 数式を使用するときに空白セルを無視する方法

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