Excel: vlookup で #n/a の代わりに 0 を返す
Excel でVLOOKUP関数を使用すると、範囲内の値を検索し、一致する値を返すことができます。
VLOOKUP関数は、特定の範囲内で探している値が見つからない場合、それに応じて#N/Aを返します。
ただし、次の構文を使用すると、一致するものが見つからない場合にゼロを返すことができます。
=IFERROR(VLOOKUP( D2 , $A$2:$B$10 , 2, FALSE), 0)
この特定の例では、範囲A2:B10内のセルD2の値を検索し、範囲の 2 列目の対応する値を返そうとします。
一致するものが見つからない場合は、ゼロが返されます。
次の例は、この構文を実際に使用する方法を示しています。
例: VLOOKUP で #N/A の代わりに 0 を返します
さまざまなバスケットボール選手に関する情報を含む次のデータセットが Excel にあるとします。
VLOOKUPで次の数式を使用して D 列のチーム名を検索し、対応する値をポイント列に返すとします。
=VLOOKUP( D2 , $A$2:$B$10 , 2, FALSE)
次のスクリーンショットは、この式を実際に使用する方法を示しています。
「Kings」を検索した行では、そのチーム名が元のデータセットに存在しないため、VLOOKUP 関数は#N/Aを返すことに注意してください。
VLOOKUP を使用するときに一致するものが見つからない場合は、次の式を使用して値 0 を返すことができます。
=IFERROR(VLOOKUP( D2 , $A$2:$B$10 , 2, FALSE), 0)
次のスクリーンショットは、この式を実際に使用する方法を示しています。
“Kings” を検索した行では、 #N/Aの代わりに値0が返されることに注意してください。
追加リソース
次のチュートリアルでは、Excel で他の一般的な操作を実行する方法について説明します。
VLOOKUP を使用して Excel で 2 つのリストを比較する方法
Excelの複数の列から一意の値を見つける方法
Excelで複数の列をフィルタリングする方法