Excel: 複数の範囲で averageif を使用する方法
Excel では、 AVERAGEIF()関数を使用して複数の範囲を使用して平均値を計算することはできません。
ただし、回避策として次の式を使用できます。
=(SUM(SUMIF( A2:A11 , G2 , B2:B11 ),SUMIF( D2:D11 , G2 , E2:E11 ))/SUM(COUNTIF( A2:A11 , G2 ),COUNTIF( D2:D11 , G2 ) ))
この特定の数式は、範囲A2:A11およびD2:D11の対応する値がセルG2の値と等しい、範囲B2:B11およびE2:E11の値の平均を求めます。
次の例は、この公式を実際に使用する方法を示しています。
例: Excel で複数の範囲で AVERAGEIF を使用する
さまざまな日のさまざまな果物の売上を示す次のデータが Excel にあるとします。
ここで、マンゴーの 1 日の平均売上を計算したいとします。
これを行うには、次の式を使用できます。
=(SUM(SUMIF( A2:A11 , G2 , B2:B11 ),SUMIF( D2:D11 , G2 , E2:E11 ))/SUM(COUNTIF( A2:A11 , G2 ),COUNTIF( D2:D11 , G2 ) ))
この数式をセルH2に入力し、 Enter キーを押します。
マンゴーの 1 日平均販売量は6.5 個であることがわかります。
対応する製品がマンゴーである場合のすべての売上高の平均を手動で取得することで、これが正しいことを確認できます。
マンゴーの平均売上: (8 + 6 + 5 + 4 + 8 + 8) / 6 = 6.5 。
これは、公式を使用して計算した値と一致します。
注: この例では、2 つのセル範囲を使用して平均を計算しましたが、同様の構文を使用して、必要な数のセル範囲を含めることができます。
追加リソース
次のチュートリアルでは、Excel で他の一般的なタスクを実行する方法について説明します。
Excel: 空でない場合に平均を求める方法
Excel: 外れ値を除いた平均を計算する方法
Excel: グループごとの平均を計算する方法