Excel: filter 関数でワイルドカード文字を使用する方法


Excel の FILTER 関数でワイルドカードを使用するには、次の構文を使用します。

 =FILTER( A2:B12 , ISNUMBER(SEARCH("some_string", A2:A12 )), "None")

この特定の数式は、範囲A2:A12のセルの任意の場所に「some_string」が含まれる範囲A2: B12 の行をフィルターします。

「some_string」が含まれるセルがない場合、数式は単に「None」を返します。

次の例は、この構文を実際に使用する方法を示しています。

例: Excel の FILTER 関数でワイルドカードを使用する

さまざまなバスケットボール チームに関する情報を含む次のデータセットが Excel にあるとします。

次の数式を使用して、Team 列のセル内の任意の場所に「ets」が含まれる行をフィルターできます。

 =FILTER( A2:B12 , ISNUMBER(SEARCH("ets", A2:A12 )), "None")

次のスクリーンショットは、この式を実際に使用する方法を示しています。

ワイルドカードを使用した Excel FILTER 関数

フィルターは、チーム名のどこかに「ets」を含む 4 行のみを返すことがわかります。

  • ネット
  • ナゲット
  • スズメバチ
  • ロックエッツ

どのチーム名にも存在しない文字列を使用してフィルタリングした場合、数式は単に結果「None」を返すだけであることに注意してください。

たとえば、セル内のどこかにチーム名に「zzz」が含まれる行をフィルタリングしようとしているとします。

チーム名に「zzz」が含まれるチーム名がないため、数式は「なし」を返します。

: 式内のSEARCH関数は、大文字と小文字を区別しない検索を実行します。大文字と小文字を区別して検索を実行する場合は、式内のSEARCH をFINDに置き換えます。

追加リソース

次のチュートリアルでは、Excel で他の一般的なタスクを実行する方法について説明します。

Excel: 特定のテキストを含む行を削除する方法
Excel: セルに部分的なテキストが含まれているかどうかを確認する方法
Excel:セルにリストテキストが含まれているかどうかを確認する方法

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