Excel で f 統計量の p 値を計算する方法


F 検定は F 統計を生成します。 Excel で F 統計に関連付けられた p 値を見つけるには、次のコマンドを使用できます。

=F.DIST.RT(x, 自由度 1, 自由度 2)

金:

  • x: F 統計量の値
  • Degree_freedom1:分子の自由度
  • Degree_freedom2:分母の自由度

たとえば、分子の自由度 = 2、分母の自由度 = 9 で、F 統計量 5.4 に関連付けられた p 値を見つける方法は次のとおりです。

Excel の F 統計量の P 値

p 値は0.02878です。

F 検定の最も一般的な用途の 1 つは、回帰モデルの全体的な有意性を検定することです。次の例では、回帰モデルの F 統計量の p 値を計算する方法を示します。

例: F 統計量からの p 値の計算

12 人の異なる学生の合計学習時間数、受けた予備試験の合計数、および最終試験の成績を示すデータセットがあるとします。

Excel の生データ

Study_hoursprep_examsを使用してこのデータに線形回帰モデルを当てはめると、  説明変数としてスコアを応答変数として使用すると、次の結果が得られます。

Excel での大域回帰の F 統計

全体的な回帰モデルの F 統計量は5.0905です。この F 統計量には、分子の自由度 2 と分母の自由度 9 があります。

Excel は、この F 統計量の p 値が0.0332であると自動的に計算します。

Excel の F 統計量の P 値

この p 値を自分で計算するには、次のコードを使用できます。

ExcelでF統計量を計算するP値

線形回帰出力と同じ p 値が得られることに注意してください。

コメントを追加する

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です