Excel: 2 つの列を比較して欠損値を見つける方法
Excel で次の数式を使用すると、2 つの列を比較し、欠損値を見つけることができます。
=FILTER( A2:A13 , ISNA(VLOOKUP( A2:A13 , B2:B7 , 1, FALSE)))
この特定の数式は、範囲B2:B13に欠落しているすべての値をA2:A13から検索します。
次の例は、この公式を実際に使用する方法を示しています。
例: Excel で 2 つの列の欠損値を比較する
Excel に次の 2 つの名前リストがあるとします。
リスト A にある名前のうち、リスト B にない名前をすべて見つけたいとします。
これを行うには、セルD2に次の数式を入力します。
=FILTER( A2:A13 , ISNA(VLOOKUP( A2:A13 , B2:B7 , 1, FALSE)))
次のスクリーンショットは、この式を実際に使用する方法を示しています。
この式は、リスト B に存在しないリスト A のすべての名前を返します。
例えば:
- 「Bob」という名前はリスト A には表示されますが、リスト B には表示されません。
- 「Chad」という名前はリスト A には表示されますが、リスト B には表示されません。
- 「Doug」という名前はリスト A には表示されますが、リスト B には表示されません。
等々。
この式はどのように機能するのでしょうか?
B2:B7に欠落しているA2:A13の値を見つけるために使用した式を思い出してください。
=FILTER( A2:A13 , ISNA(VLOOKUP( A2:A13 , B2:B7 , 1, FALSE)))
この式がどのように機能するかは次のとおりです。
まず、 VLOOKUPを使用して、 B2:B7のA2:A13から各値を検索します。
名前が見つかった場合は、その名前が返されます。それ以外の場合は、 #N/Aが返されます。
次に、 ISNA関数でFILTER を使用して、 VLOOKUP関数を使用したときに結果が#N/Aだった名前をA2:A13から除外します。
最終的な結果は、 B2:B7には欠落しているA2:A13の名前のみが表示されることになります。
追加リソース
次のチュートリアルでは、Excel で他の一般的なタスクを実行する方法について説明します。
VLOOKUP を使用して Excel で 2 つのリストを比較する方法
2 つの Excel シートを比較して相違点を確認する方法
Excel で時刻なしで日付を比較する方法