Excel: ピボットテーブルに複数のフィルターを一度に適用する方法


デフォルトでは、Excel ではピボット テーブルのフィールドごとに 1 つのフィルターのみを適用できます。

ただし、 [ピボットテーブル オプション]ボタンを使用して、この既定の設定を変更できます。

次の例は、これを行う方法を正確に示しています。

例: Excel ピボットテーブルに複数のフィルターを適用する

さまざまな製品の総売上高を示す次のピボット テーブルが Excel にあるとします。

ここで、 「 Row Labels 」「 Label Filters 」「Contains」の横にあるドロップダウン矢印をクリックするとします。

そして、行ラベルに「シャツ」を含む行をフィルタリングすることを選択したとします。

ここで、売上の合計が 10 を超える行もフィルターで除外したいとします。

[行ラベル]の横にあるドロップダウン矢印をクリックし、 [値フィルター]をクリックして、 [次より大きい]をクリックします。

次に、売上の合計が 10 を超える行をフィルターできます。

ただし、以前のラベル フィルターは削除されていることに注意してください。

デフォルトでは、Excel ではピボット テーブルのフィールドに複数のフィルターを使用できません。

これを変更するには、ピボットテーブル内の任意のセルを右クリックし、 [ピボットテーブル オプション]をクリックします。

表示される新しいウィンドウで、 [合計とフィルター]タブをクリックし、 [フィールドごとに複数のフィルターを許可する]の横のボックスをオンにして、 [OK]をクリックします。

Excel ピボット テーブルでは複数のフィルターが可能

ここで、「シャツ」を含む行を再度フィルターすると、Excel はこのラベル フィルターと前の値フィルターを同時に適用します。

ピボット テーブルをフィルターして、「シャツ」を含み売上の合計が 10 を超える行のみを表示できることに注意してください。

追加リソース

次のチュートリアルでは、Excel で他の一般的な操作を実行する方法について説明します。

Excel: ピボット テーブルの上位 10 個の値をフィルターする方法
Excel: ピボット テーブルを総計で並べ替える方法
Excel: 2 つのピボット テーブルの差を計算する方法

コメントを追加する

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です