Ti-84 電卓で geometpdf() および geometcdf() を使用する方法
幾何分布は、次の特性を持つ一連の試行で最初の成功を経験する前に、一定数の失敗を経験する確率を表します。
- 考えられる結果は成功か失敗の 2 つだけです。
- 成功の確率は各試行で同じです。
確率変数X が幾何分布に従う場合、最初の成功を経験する前にk回の失敗を経験する確率は、次の式で求められます。
P(X=k) = (1-p) kp
金:
- k:最初の成功までの失敗回数
- p:各試行の成功確率
最初の成功までにk 回以下の失敗が発生する累積確率は、次の式を使用して求めることができます。
P(X≤k) = 1 – (1-p) k+1
TI-84 計算機で幾何分布にリンクされた確率を計算するには、次の関数を使用できます。
- geometpdf (確率、テスト)
- geometcdf(確率、テスト)
次の例は、これらの各関数を実際に使用する方法を示しています。
例 1: geometpdf() の使用方法
研究者が図書館の外で待っていて、人々に特定の法律を支持するかどうか尋ねたとします。特定の人が法則を支持する確率は p = 0.2 です。研究者が話しかけた 4 人目の人がその法律を最初に支持する確率はどれくらいですか?
この質問に答えるには、 geometpdf()関数を使用できます。
2nd を押してからVARSを押します。 geometpdf()までスクロールし、 ENTERを押します。
次に、次の値を入力してENTERを押します。
研究者が話しかけた 4 人目が最初にこの法則を支持する確率は0.1024です。
例 2: geometcdf() の使用方法
特定の銀行家を訪問する人の 4% が破産を宣告するために訪問することがわかっているとします。銀行家が破産を宣言する人に出会うまでに会う人が 9 人未満である確率はどれくらいですか?
この質問に答えるには、 geometcdf()関数を使用できます。
2nd を押してからVARSを押します。 geometcdf()まで下にスクロールし、 ENTERを押します。
次に、次の値を入力してENTERを押します。
銀行家が破産を宣言する人物に出会うまでに会う人が 9 人未満である確率は0.307466です。
おまけ:このオンライン幾何分布計算ツールを自由に使用して、結果を確認してください。
追加リソース
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