Ggplot2 で複数行の凡例を作成する方法
次の構文を使用して、ggplot2 で複数行の凡例を作成できます。
ggplot(df, aes(x=x_var, y=y_var, color=group_var)) + geom_point() + guides(color=guide_legend(nrow= 2 , byrow= TRUE ))
nrow引数の値は、凡例で使用する行数を指定します。
次の例は、この構文を実際に使用する方法を示しています。
例: ggplot2 で複数行の凡例を作成する
R に、さまざまなバスケットボール選手に関する情報を含む次のデータ フレームがあるとします。
#create data frame df <- data. frame (team=c('Mavs', 'Heat', 'Nets', 'Lakers', 'Suns', 'Cavs'), points=c(24, 20, 34, 39, 28, 29), assists=c(5, 7, 6, 9, 12, 13)) #view data frame df team points assists 1 Mavs 24 5 2 Heat 20 7 3 Nets 34 6 4 Lakers 39 9 5 Suns 28 12 6 Cavs 29 13
凡例で使用する行数を指定せずに ggplot2 で散布図を作成すると、ggplot2 はデフォルトで各行にラベルを配置します。
library (ggplot2)
#create default scatterplot
ggplot(df, aes(x=assists, y=points, color=team)) +
geom_point(size= 3 )
複数行の凡例を作成するには、 nrow引数を指定してguides()関数を使用する必要があります。
library (ggplot2)
#create scatterplot with two rows in legend
ggplot(df, aes(x=assists, y=points, color=team)) +
geom_point(size= 3 ) +
guides(color=guide_legend(nrow= 2 , byrow= TRUE ))
凡例が 2 行になっていることに注意してください。
凡例の位置も変更したい場合は、 legend.position引数を指定してtheme()関数を使用できます。
library (ggplot2)
#create scatterplot with two rows in legend
ggplot(df, aes(x=assists, y=points, color=team)) +
geom_point(size= 3 ) +
theme(legend. position = ' bottom ') +
guides(color=guide_legend(nrow= 2 , byrow= TRUE ))
凡例はプロットの下部に配置され、2 つの線が表示されます。
追加リソース
次のチュートリアルでは、ggplot2 で他の一般的な操作を実行する方法を説明します。
ggplot2で凡例のタイトルを変更する方法
ggplot2で凡例のサイズを変更する方法
ggplot2で凡例の位置を変更する方法