Rでパスの外側にテキストを追加する方法
次の基本構文を使用して、R のプロットの外側にテキストを追加できます。
text(x=8, y=-0.5, ' Some Text ', xpd=NA)
この特定の例では、(8, -0.5) の (x, y) 位置にテキスト「Some Text」を追加します。
xpd引数には、テキストを配置する場所として 3 つの値が考えられることに注意してください。
- FALSE : プロット内のみ
- TRUE : 外部トレース領域内
- NA : トレースデバイス上のどこでも
xpd=NAを指定すると、プロットの外側にテキストを追加できます。
次の例は、この構文を実際に使用する方法を示しています。
例 1: パスの外側にテキスト要素を追加する
次のコードは、右下隅のパスの外側にテキスト要素を追加する方法を示しています。
#define variables x <- c(1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10) y <- c(4, 5, 5, 4, 6, 8, 12, 15, 19, 22) #create scatterplot plot(x, y) #add text outside of plot text(x=8, y=-0.5, ' Some Text ', xpd=NA)
テキスト要素がプロット内の (8, -0.5) の (x, y) 座標に追加されていることに注目してください。
y 座標値が y 軸の下限値未満であるため、テキスト要素はパスの下に配置されてしまいます。
例 2: パスの外側に複数のテキスト要素を追加する
次のコードは、 text()関数を複数回使用してプロットの外側に複数のテキスト要素を追加する方法を示しています。
#define variables x <- c(1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10) y <- c(4, 5, 5, 4, 6, 8, 12, 15, 19, 22) #create scatterplot plot(x, y) #add multiple text elements outside of plot text(x=8, y=-0.5, ' Below Plot ', xpd=NA) text(x=8, y=25, ' Above Plot ', xpd=NA)
text()関数を複数回使用すると、プロットの外側に複数のテキスト要素を追加できます。
text()関数のx引数とy引数を自由に操作して、希望する正確な位置にテキストを配置してください。
追加リソース
次のチュートリアルでは、R の他の一般的な関数の使用方法について説明します。
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基本的な R プロットで凡例の位置を変更する方法
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