R の行の標準偏差を計算する方法


次の基本構文を使用して、R の行の標準偏差を計算できます。

 row_stdev <- apply(df, 1, sd, na. rm = TRUE )

次の例は、R でこの構文を使用する方法を示しています。

例: R の行の標準偏差を計算します。

R に次のデータ フレームがあるとします。

 #create data frame
df <- data. frame (game1=c(12, 15, 15, 18, 29, 30, 31),
                 game2=c(15, 17, 17, 16, 29, 8, 14),
                 game3=c(8, 22, 27, 35, 29, 22, 17))

#view data frame
df

  game1 game2 game3
1 12 15 8
2 15 17 22
3 15 17 27
4 18 16 35
5 29 29 29
6 30 8 22
7 31 14 17

次の構文を使用して、各行の値の標準偏差を計算できます。

 #calculate standard deviation of each row
row_stdev <- apply(df, 1, sd, na. rm = TRUE )

#view standard deviation of each row
row_stdev

[1] 3.511885 3.605551 6.429101 10.440307 0.000000 11.135529 9.073772

結果から次のことがわかります。

  • 最初の行の値の標準偏差は3.511885です。
  • 2 行目の値の標準偏差は3.605551です。
  • 3 行目の値の標準偏差は6.429101です。

等々。

必要に応じて、 transform()関数を使用して、各行の値の標準偏差を表示する新しい列をデータ フレームに追加することもできます。

 #add column that displays standard deviation of each row
df <- transform(df, row_stdev=apply(df, 1, sd, na. rm = TRUE ))

#view updated data frame
df

  game1 game2 game3 row_stdev
1 12 15 8 3.511885
2 15 17 22 3.605551
3 15 17 27 6.429101
4 18 16 35 10.440307
5 29 29 29 0.000000
6 30 8 22 11.135529
7 31 14 17 9.073772

row_stdevという新しい列には、各行の値の標準偏差が表示されます。

注:行 5 の値の標準偏差はゼロです。これは、各値が同じであるため、値に「ギャップ」が存在しないためです。

関連:標準偏差ゼロを解釈する方法

追加リソース

次のチュートリアルでは、R で他の一般的な関数を実行する方法について説明します。

dplyrを使用して標準偏差を計算する方法
R の加重標準偏差を計算する方法
R でクラスター化標準偏差を計算する方法

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