R でテーブルを行列に変換する方法 (例あり)
次の基本構文を使用して、R でテーブルを行列に変換できます。
my_matrix <- matrix(my_table, ncol=ncol(my_table), dimnames=dimnames(my_table))
次の例は、この構文を実際に使用する方法を示しています。
例: R で配列を行列に変換する
まず、さまざまなバスケットボール選手のチームとポジションを示す次のデータ フレームを R で作成しましょう。
#create data frame
df <- data. frame (team=c('A', 'A', 'A', 'A', 'B', 'B', 'B', 'B'),
position=c('G', 'G', 'F', 'C', 'G', 'F', 'C', 'C'))
#view data frame
df
team position
1 AG
2 AG
3 AF
4 AC
5 BG
6 BF
7 BC
8 BC
次に、各チームとポジションの組み合わせの頻度を表示するテーブルを作成しましょう。
#create frequency table of values for team and position
my_table <- table(df$team, df$position)
#view table
my_table
CFG
A 1 1 2
B 2 1 1
class()関数を使用して、 my_tableというオブジェクトが実際にテーブルであることを確認できます。
#display class of my_table
class(my_table)
[1] “table”
次に、次の構文を使用して配列を行列に変換できます。
#convert table to matrix my_matrix <- matrix(my_table, ncol=ncol(my_table), dimnames=dimnames(my_table)) #view matrix my_matrix CFG A 1 1 2 B 2 1 1
そして、 class()関数を使用して、 my_matrixというオブジェクトが実際に行列であることを確認できます。
#display class of my_matrix
class(my_matrix)
[1] "matrix" "array"
注 #1 : ncol引数は、行列内の列数がテーブル内の列数と一致することを保証します。
注 #2 : dimnames引数は、行名と列名がテーブル内の名前と一致することを保証します。
追加リソース
次のチュートリアルでは、R で他の一般的な操作を実行する方法について説明します。
R でテーブルをデータ フレームに変換する方法
Rで行列をベクトルに変換する方法
Rでリストを行列に変換する方法
R でデータ フレームの列をベクトルに変換する方法