R で tabulate() 関数を使用して整数の出現をカウントする方法
R のtabulate()関数は、ベクトル内の整数値の出現をカウントするために使用できます。
この関数は次の基本構文を使用します。
tabulate(bin, nbins=max(1, bin, na.rm=TRUE))
金:
- bin : ベクトル名
- nbins : 使用するビンの数
次の例は、この関数を実際に使用する方法を示しています。
例 1: ベクトル内の整数の出現を数える
次のコードは、 tabulate()関数を使用して、指定されたベクトル内の整数の出現をカウントする方法を示しています。
#create vector of data values data <- c(1, 1, 1, 2, 3, 3, 3, 4, 7, 8) #count occurrences of integers in vector tabulate(data) [1] 3 1 3 1 0 0 1 1
デフォルトでは、 tabulate()関数は最小整数値として 1 を使用し、ベクトル内の連続する各整数値の出現を表示します。
例えば:
- 整数 1 がベクトル内に3回現れます。
- 整数 2 はベクトル内に1回現れます。
- 整数 3 はベクトル内に3回現れます。
- 整数 4 はベクトル内に1回現れます。
- 整数 5 はベクトル内に0回出現します。
等々。
nbins引数を使用する場合は、 tabulate()関数で考慮される整数の数を単純に制限するだけであることに注意してください。
#count occurrences of integers but limit output to 5 tabulate(data, nbins= 5 ) [1] 3 1 3 1 0
例 2:小数点以下の桁を含むベクトル内の整数の出現をカウントする
小数点以下の桁を含むベクトルでtabulate()関数を使用すると、この関数は単に各整数値がどのくらいの頻度で現れるかを示します。
#create vector of data values with decimals data <- c(1.2, 1.4, 1.7, 2, 3.1, 3.5) #count occurrences of integers tabulate(data) [1] 3 1 2
結果から次のことがわかります。
- 整数値 1 が3回出現しました。
- 整数値 2 が1回発生しました。
- 整数値 3 が2回出現しました。
例 3:ベクトル内の負の値を持つ整数の出現をカウントする
負の値またはゼロを含むベクトルでtabulate()関数を使用すると、関数は単に負の値とゼロを無視します。
#create vector with some negative values and zeros data <- c(-5, -5, -2, 0, 1, 1, 2, 4) #count occurrences of integers tabulate(data) [1] 2 1 0 1
結果から次のことがわかります。
- 整数値 1 が2回出現しました。
- 整数値 2 が1回発生しました。
- 整数値 3 は0回発生しました。
- 整数値 4 が1回発生しました。
表作成の代替手段: table() 関数
ベクトル内の各値の出現をカウントしたい場合は、 table()関数を使用するのが最善です。
#create vector with a variety of numbers data <- c(-5, -5, -2, 0, 1, 1, 2.5, 4) #count occurrences of each unique value in vector table(data) data -5 -2 0 1 2.5 4 2 1 1 2 1 1
結果から次のことがわかります。
- 値 -5 が2回発生しました。
- 値 -2 が1回発生しました。
- 値 0 が1回発生しました。
- 値 1 が2回出現しました。
- 値 2.5 が1回発生しました。
- 値 4 が1回発生しました。
table()関数は、整数値だけでなく、各値の出現をカウントすることに注意してください。
追加リソース
次のチュートリアルでは、R の他の一般的な関数の使用方法について説明します。
R で summary() 関数を使用する方法
Rでreplicate()関数を使用する方法
R で match() 関数を使用する方法