Sas: proc sql で union を使用する方法


SAS のPROC SQLステートメントでUNION演算子を使用すると、2 つのデータセットを垂直に結合できます。

次の例は、 UNION演算子を実際に使用する方法を示しています。

例: SAS の PROC SQL での UNION の使用

SAS に、さまざまなバスケットボール選手に関する情報を含む次のデータセットがあるとします。

 /*create first dataset*/
data data1;
    input team $points;
    datalines ;
AT 12
At 14
At 15
At 18
At 20
At 22
;
run ;

/*view first dataset*/
proc print data =data1;

そして、SAS に、さまざまなバスケットボール選手に関する情報も含まれる別のデータセットがあるとします。

 /*create second dataset*/
data data2;
    input team $points;
    datalines ;
AT 12
At 14
B23
B25
B29
B 30
;
run ;

/*view second dataset*/
proc print data =data2; 

SQL PROCステートメントでUNION演算子を使用すると、これら 2 つのデータ セットを垂直方向に結合し、一意の行のみを保持できます。

 /*combine tables vertically and only keep unique rows*/
proc sql ;
   title 'data1 UNION data2';
   select * from data1
   union
   select * from data2;
quit ; 

2 つのデータセットは垂直方向に結合されており、一意の行のみが保持されることに注意してください。

PROC SQLステートメントでUNION ALL演算子を使用して、これら 2 つのデータ セットを垂直方向に結合し、すべての行を保持することもできます。

 /*combine tables vertically and keep all rows*/
proc sql ;
   title 'data1 UNION ALL data2';
   select * from data1
   union all
   select * from data2;
quit ; 

2 つのデータセットが垂直方向に結合されており、両方のデータセットのすべての行が、重複しているものも含めて保持されることに注意してください。

追加リソース

次のチュートリアルでは、SAS で他の一般的なタスクを実行する方法について説明します。

SAS で Z スコアを計算する方法
SAS での手順の概要の使用方法
SAS で平均値、中央値、最頻値を計算する方法

コメントを追加する

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です