Sas で proc コンテンツを使用する方法 (例あり)
SAS のプロシージャコンテンツを使用して、データセットのコンテンツの概要を印刷できます。
次の例は、この手順を実際に使用する方法を示しています。
例: SAS での Proc コンテンツの使用
SAS に、さまざまなバスケットボール選手に関する情報を含む次のデータセットがあるとします。
/*create dataset*/
data original_data;
input team $pointsrebounds;
datalines ;
At 12 8
At 12 8
At 12 8
At 23 9
At 20 12
At 14 7
At 14 7
B 20 2
B 20 5
B 29 4
B 14 7
B 20 2
B 20 2
B 20 5
;
run ;
/*view dataset*/
proc print data = original_data;
proc content を使用して、データセットの内容の概要を取得できます。
/*view contents of dataset*/
proc contents data =original_data;
出力の最初のテーブルには、データセットに関するさまざまな情報が表示されますが、最も有用な値は次のとおりです。
- データセット名: データセットの名前 (original_data)
- 観測値: データセット内の行数 (14)
- 変数: データセット内の列の数 (3)
出力の 2 番目のテーブルには、SAS で使用されるエンジンとホストに関する情報が表示されます。ほとんどの場合、この情報は特に役に立ちません。
3 番目の表には、データセット内の変数のアルファベット順のリストが、そのデータ型と長さとともに表示されます。
この表から次のことがわかります。
- ポイントは数値変数です
- リバウンドは数値変数です
- チームは可変キャラクターです
これらの変数をデータセット内に出現する順序で表示したい場合は、次のようにorder=varnumを使用できます。
/*view contents of dataset and retain original order of variables*/
proc contents data =original_data order =varnum;
3 番目の出力テーブルには、データセット内に出現する順序で変数のリストが表示されます。
結論
このチュートリアルでは、SAS でプロシージャの内容を使用してデータセットの内容の概要を取得できることを説明しました。
特に、 proc コンテンツは次の情報を取得するのに役立つことがわかりました。
- データセットのサイズ (列数と行数)
- データセット内の各変数の名前とデータ型
実際には、単にデータセットのサイズと構造をより深く理解するために、何らかの統計分析を実行する前に、手続き型コンテンツを使用することがよくあります。
追加リソース
次のチュートリアルでは、SAS で他の一般的なタスクを実行する方法について説明します。
SAS での手順の概要の使用方法
SAS で Proc Tabulate を使用する方法
SAS で Proc 照合を使用する方法