Vba で floor 関数を使用する方法 (例付き)
VBA でFloorメソッドを使用すると、セル内の数値を最も近い有効倍数に丸めることができます。
この関数を実際に使用する一般的な方法は次のとおりです。
SubToFloor ()
Dim i As Integer
For i = 2 To 10
Range("C" & i) = WorksheetFunction.Floor(Range("A" & i), Range("B" & i))
Next i
End Sub
この特定のマクロは、範囲A2:A10の各値を範囲B2:B10で指定された最も近い有効倍数に丸め、結果を範囲C2:C10に表示します。
次の例は、この構文を実際に使用する方法を示しています。
例: VBA で Floor 関数を使用する方法
列 A に値のリストがあり、列 B に有効倍数の別のリストがあり、各値を次のように四捨五入したいとします。
VBA のFloorメソッドを使用して次のマクロを作成し、列 A の各値を列 B の有効倍数に丸めることができます。
SubToFloor ()
Dim i As Integer
For i = 2 To 10
Range("C" & i) = WorksheetFunction.Floor(Range("A" & i), Range("B" & i))
Next i
End Sub
このマクロを実行すると、次の出力が表示されます。
列 C は、列 A の各値に対してFloorメソッドを使用した結果を示します。
たとえば、次のことがわかります。
- 12.2452 を最も近い 0.001 の倍数に切り捨てると、 12.245になります。
- 14.927 を最も近い 0.01 の倍数に切り捨てると、 14.92になります。
- -5.23 を最も近い 0.1 の倍数に切り捨てると、 -5.3になります。
等々。
注: VBA Floorメソッドの完全なドキュメントはここにあります。
追加リソース
次のチュートリアルでは、VBA で他の一般的なタスクを実行する方法について説明します。