Vba を使用してペインをフリーズする方法 (例あり)
VBA で次の構文を使用すると、Excel ワークシートの特定のペインを固定できます。
Sub FreezeCertainPanes()
With ActiveWindow
If .FreezePanes Then .FreezePanes = False
.SplitColumn = 0
.SplitRow = 1
.FreezePanes = True
End With
End Sub
.SplitColumn引数は、固定する列の数 (左から開始) を指定します。
.SplitRow引数は、固定する行数 (上から順に) を指定します。
この特定のマクロは、Excel シートの最初の行のみをフリーズします。
次の例は、この構文を次の Excel シートで実際に使用する方法を示しています。
例 1: VBA を使用して最初の行を固定する
次のマクロを作成して、Excel シートの最初の行をフリーズできます。
Sub FreezeCertainPanes()
With ActiveWindow
If .FreezePanes Then .FreezePanes = False
.SplitColumn = 0
.SplitRow = 1
.FreezePanes = True
End With
End Sub
このマクロが実行されると、シートの最初の行がフリーズされます。
どこまでスクロールしても、最初の行は表示されたままになります。
例 2: VBA を使用して最初の列を固定する
次のマクロを作成して、Excel シートの最初の行をフリーズできます。
Sub FreezeCertainPanes()
With ActiveWindow
If .FreezePanes Then .FreezePanes = False
.SplitColumn = 1
.SplitRow = 0
.FreezePanes = True
End With
End Sub
このマクロが実行されると、シートの最初の列がフリーズします。
移動距離に関係なく、最初の列は表示されたままになります。
例 3: VBA を使用して特定の行と列を固定する
次のマクロを作成して、Excel シートの最初の 3 行と最初の 2 列を固定します。
Sub FreezeCertainPanes()
With ActiveWindow
If .FreezePanes Then .FreezePanes = False
.SplitColumn = 2
.SplitRow = 3
.FreezePanes = True
End With
End Sub
このマクロが実行されると、シートの最初の 3 行と最初の 2 列が固定されます。
移動距離に関係なく、最初の 3 行と最初の 2 列は表示されたままになります。
追加リソース
次のチュートリアルでは、VBA で他の一般的なタスクを実行する方法について説明します。