Vba でピボットテーブルを更新する方法 (例あり)


VBA を使用して Excel でピボット テーブルを更新するには、次の方法を使用できます。

方法 1: 特定のピボット テーブルを更新する

 Sub RefreshPivotTable()
    Sheet1.PivotTables(" PivotTable1 ").Refreshtable
End Sub

この特定のマクロは、ブックのシート 1にあるPivotTable1というピボット テーブルの値のみを更新します。

方法 2: ワークブック内のすべてのピボット テーブルを更新する

 Sub RefreshAllPivotTables()
    ThisWorkbook.RefreshAll
End Sub

この特定のマクロは、ワークブック全体の各ピボット テーブルの値を更新します。

次の例は、これらの各メソッドを実際に使用する方法を示しています。

例 1: 特定のピボット テーブルを更新する

Excel で一連のデータからピボット テーブルを作成したとします。

Excel の上部リボンにある[ピボットテーブル分析] タブを開くと、左上隅に、このピボットテーブルの名前がPivotTable1であることがわかります。

データセット内のポイント列の最後の値を22から200に変更するとします。

次のマクロを作成して、この特定のピボット テーブルの値を更新できます。

 Sub RefreshPivotTable()
    Sheet1.PivotTables(" PivotTable1 ").Refreshtable
End Sub

このマクロを実行すると、ピボット テーブルの値が自動的に更新されます。

例 2: ワークブック内のすべてのピボット テーブルを更新する

Excel の一連のデータから 2 つのピボット テーブルを作成したとします。

最初のピボット テーブルには、チームごとおよびポジションごとのポイントの合計が表示されます。

2 番目のピボット テーブルには、チームおよびポジションごとの平均ポイントが表示されます。

データセット内のポイント列の最後の値を22から200に変更するとします。

次のマクロを作成して、ワークブック全体のすべてのピボット テーブルの値を更新できます。

 Sub RefreshAllPivotTables()
    ThisWorkbook.RefreshAll
End Sub

このマクロを実行すると、両方のピボット テーブルの値が自動的に更新されます。

追加リソース

次のチュートリアルでは、VBA で他の一般的なタスクを実行する方法について説明します。

VBA:範囲内の値を追加する方法
VBA:範囲の平均値を計算する方法
VBA: 範囲内の一意の値を数える方法

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