Vba: 計算で pi を使用する方法
数学では、円周率は約 3.14 に等しい無理数 (無限の小数) です。
VBA の計算で Pi を使用するには、次の構文を使用できます。
Function MultiplyByPi(inputVal)
Dim Pi As Double
MultiplyByPi = inputVal * Application.WorksheetFunction.Pi()
End Function
この特定の関数を使用すると、Excel の任意の値に Pi を乗算できます。
Application.WorksheetFunction.Pi は、正確な 15 桁の Pi 定数である値3.14159265358979を返すことに注意してください。
15 桁よりも正確な計算が必要な場合は、必要な桁数で Pi をハードコードするだけです。
次の例は、この構文を実際に使用する方法を示しています。
例: VBA で Pi を使用する方法
Excel に Pi を掛けたい次の値のリストがあるとします。
これを行うには、VBA で次の関数を作成します。
Function MultiplyByPi(inputVal)
Dim Pi As Double
MultiplyByPi = inputVal * Application.WorksheetFunction.Pi()
End Function
この関数を作成したら、セルB2に次の数式を入力して、セルA2の値に Pi を乗算します。
=MultiplyByPi( A2 )
次に、この数式をクリックして、列 B の残りの各セルにドラッグします。
列 B には、列 A の各値に Pi を乗算して表示されます。
追加リソース
次のチュートリアルでは、VBA で他の一般的なタスクを実行する方法について説明します。