Sas で nmiss 機能を使用する方法 (例あり)


SAS のNMISS関数を使用すると、データセット内の各数値変数の欠損値の数をカウントできます。

この関数を実際に使用する一般的な方法は次のとおりです。

 proc means data =my_data nmiss ;
run ;

この特定の例では、 my_dataというデータセット内の各数値変数の欠損値の数をカウントします。

次の例は、 NMISS を実際に使用する方法を示しています。

例: SAS で NMISS を使用して、各数値変数の欠損値の数をカウントします。

SAS に、さまざまなバスケットボール選手に関する情報を含むmy_data という次のデータセットがあるとします。

 /*create dataset*/
data my_data;
    input team $ points assists rebounds;
    datalines ;
At 10 2 .
At 17 5.
At 17. .
At 18 3 4
At 15 0 5
B. 4 5
B 29 0 8
B. 2 9
C 12 1 9
. 30 1 .
;
run ;

/*view dataset*/
proc print data =my_data; 

データセット内の各変数には欠損値があることに注意してください。

NMISS関数を使用して、各変数の欠損値の数をカウントできます。

 /*count number of missing values in each variable*/
proc means data =my_data nmiss ;
run ; 

SAS 例の NMISS 関数

出力テーブルから次のことがわかります。

  • ポイント変数には2 つの欠損値があります。
  • ヘルパー変数に欠損値が1 つあります。
  • bounces変数には4 つの欠損値があります。

等々。

デフォルトでは、 NMISS関数はデータセット内の文字変数の欠損値の数をカウントしません。

ただし、 PROC SQLで次の回避策を使用して、 teamという文字変数の欠損値の数を数えることができます。

 /*count number of missing values for team variable*/
proc sql ; 
    select nmiss(team) as missing_team_values
    from my_data;
quit ; 

結果から、チーム列に欠損値が1 つあることがわかります。

: SAS NMISS機能の完全なドキュメントはここで見つけることができます。

追加リソース

次のチュートリアルでは、SAS で他の一般的なタスクを実行する方法について説明します。

SAS で欠損値を数える方法
SAS で欠損値のある行を削除する方法
SAS で欠損値をゼロに置き換える方法

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