Excel で dget 関数を使用する方法 (例付き)


Excel でDGET関数を使用すると、1 つ以上の特定の条件を満たす列から一意の値を取得できます。

この関数は次の基本構文を使用します。

DGET(データベース、フィールド、条件)

金:

  • データベース: 対象の「データベース」を構成するセルの範囲
  • field : 値を取得する列
  • criteria : 満たすべき条件を含むセルの範囲

複数の行が条件に一致する場合、この関数はそれに応じて#NUMを返すことに注意してください。

次の例は、さまざまなバスケットボール選手に関する情報が含まれる Excel の次のデータセットでDGET関数を実際に使用する方法を示しています。

例 1: 条件付きでDGET を使用する

「チーム」列の値がレイカーズである場合に、「ポイント」列の値を見つけたいとします。

A2:D3の範囲に条件を入力し、セルG2DGET関数で次の数式を使用します。

 =DGET( A5:D16 , "Points", A2:D3 )

次のスクリーンショットは、この式を実際に使用する方法を示しています。

ExcelのDGET関数の例

数式は値22を返します。

これは、「チーム」列の対応する値がレイカーズである場合の「ポイント」列の値を表します。

複数回出現するチーム名の「ポイント」列の値を取得しようとすると、エラーが発生することに注意してください。

たとえば、ロケッツに対応する「Points」列の値を取得しようとしているとします。

ロケッツは「チーム」列に複数回出現するため、 DGET関数はそれに応じて#NUMを返します。

例 2: 複数の条件でDGET を使用する

次の条件が満たされる場合の「リバウンド」列の値を取得するとします。

  • 「チーム」列の値は Rockets です。
  • 「ポイント」列の値が 20 未満です

A2:D3の範囲に条件を入力し、セルG2DGET関数で次の数式を使用します。

 =DGET( A5:D16 , "Rebounds", A2:D3 )

次のスクリーンショットは、この式を実際に使用する方法を示しています。

複数の条件を指定した Excel DGET 関数

数式は値8を返します。

これにより、ポイント値が 20 未満のロケッツ チームのプレーヤーの「リバウンド」列の値が8であることがわかります。

追加リソース

次のチュートリアルでは、Excel で他の一般的なタスクを実行する方法について説明します。

ExcelでDCOUNT関数を使用する方法
ExcelでDMAX関数を使う方法
ExcelでDMIN関数を使用する方法

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