Excel でワイルドカードを含む countif を使用する方法
Excel で次の数式を使用すると、 COUNTIF関数でワイルドカードを使用できます。
式 1: 1 つのワイルドカードを使用した COUNTIF
= COUNTIF ( A2:A11 , "*string*" )
この特定の数式は、範囲A2:A11内で、セル内の任意の場所に「string」を含むセルの数をカウントします。
式 2: 複数のワイルドカードを使用した COUNTIFS
=COUNTIFS( A2:A11 , "*string1*" , B2:B11 , "*string2*" )
この特定の数式は、 A2:A11に「string1」が含まれ、 B2:B11に「string2」が含まれるセルの数をカウントします。
次の例は、実際に各式を使用する方法を示しています。
例 1: ワイルドカードを使用した COUNTIF
次の式を使用して、セル内の任意の場所に「avs」を含む列 A のセルの数を数えます。
=COUNTIF( A2:A11 , "*avs*" )
次のスクリーンショットは、この式を実際に使用する方法を示しています。
結果から、列 A にはチーム名に「avs」を含むセルが6 つあることがわかります。
例 2: 複数のワイルドカードを使用した COUNTIFS
次の式を使用して、 A2:A11に「avs」が含まれ、 B2:B11に「gua」が含まれる行の数をカウントできます。
= COUNTIFS ( A2:A11 , "*avs*" , B2:B11 , "*gua*" )
次のスクリーンショットは、この式を実際に使用する方法を示しています。
結果から、セルのどこかにteamに「avs」が含まれ、positionに「gua」が含まれている行が4行あることがわかります。
追加リソース
次のチュートリアルでは、Excel で他の一般的なタスクを実行する方法について説明します。
Excel: COUNTIF がテキストと等しくない仕組み
Excel: ゼロより大きい COUNTIF を行う方法
Excel: 同じ列に複数の条件を指定して COUNTIF を使用する方法