Excel: ワイルドカードを使用した if 関数の使用方法


次の数式を使用して、Excel でワイルドカードを含む IF 関数を作成できます。

方法 1: セルに部分的なテキストが含まれているかどうかを確認する

 =IF(COUNTIF( A2 , "*hello*"),"Yes", "No")

この数式は、セルA2のセル内のどこかにテキスト「hello」が含まれているかどうかをチェックし、それに応じて「はい」または「いいえ」を返します。

方法 2: セルに特定の形式が含まれているかどうかを確認する

 =IF(COUNTIF( A2 ,"???-???"),"Yes", "No")

この数式は、セルA2に、ちょうど 2 文字、その後にハイフン、その後にちょうど 3 文字が続く形式が含まれているかどうかを確認し、それに応じて “Yes” または “No” を返します。

次の例は、Excel で特定の企業の従業員 ID のリストを使用して各式を実際に使用する方法を示しています。

例 1: セルに部分的なテキストが含まれているかどうかを確認する

セルB2に次の数式を入力すると、セルA2の従業員 ID のどこかに部分的なテキスト「AB」が含まれているかどうかを確認できます。

 =IF(COUNTIF( A2 , "*AB*"),"Yes", "No")

次に、この数式をクリックして、列 B の残りの各セルにドラッグします。

ワイルドカードを使用した Excel IF 関数

列 B は、各従業員 ID に「AB」が含まれるかどうかを示す「Yes」または「No」を返します。

例えば:

  • AB-009にはABが含まれるため、列 B は「はい」を返します。
  • AA-3345 にはAB が含まれていないため、列 B は「いいえ」を返します。
  • AA-390 にはAB が含まれていないため、列 B は「いいえ」を返します。

等々。

例 2:セルに特定の形式が含まれているかどうかを確認する

セルB2に次の数式を入力すると、セルA2がちょうど 2 文字、その後にハイフン、その後にちょうど 3 文字が続く形式になっているかどうかを確認できます。

 =IF(COUNTIF( A2 ,"???-???"),"Yes", "No")

次に、この数式をクリックして、列 B の残りの各セルにドラッグします。

列 B は、各従業員 ID が指定した形式であるかどうかを示す「はい」または「いいえ」を返します。

追加リソース

次のチュートリアルでは、Excel で他の一般的なタスクを実行する方法について説明します。

Excel: テキスト値で IF 関数を使用する方法
Excel: Yes または No を返す IF 関数を作成する方法
Excel: 値の範囲を指定した IF 関数の使用方法

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