Ti-84 計算機で信頼区間を計算する方法


信頼区間 (CI) は、ある程度の信頼度で母集団パラメータが含まれる可能性が高い値の範囲です。

このチュートリアルでは、TI-84 計算機で次の信頼区間を計算する方法を説明します。

  • 母集団平均の信頼区間。 σ既知
  • 母集団平均の信頼区間。未知
  • 母集団比率の信頼区間

例 1: 母集団平均の CI。 σ既知

次の情報を前提として、母集団平均の 95% 信頼区間を求めます。

  • サンプル平均x = 14
  • サンプルサイズ n = 35
  • 母集団標準偏差 = 4

ステップ 1: Z 間隔を選択します。

「Stat」を押してから「TESTS」までスクロールします。 7:ZInterval を強調表示し、 Enterを押します。

TI-84 計算機の Z 信頼区間

ステップ2: 必要な情報を入力します。

計算機は次の情報を要求します

  • 入力:生データ (データ) を使用するか、要約統計量 (統計) を使用するかを選択します。この場合、「統計」を強調表示してENTERを押します。
  • σ:母集団の標準偏差。 4 と入力してENTERを押します。
  • ×サンプルの意味。 14 と入力してENTERを押します。
  • n : サンプルサイズ。 35 と入力してENTERを押します。
  • レベル C : 信頼水準 0.95 と入力してENTERを押します。

最後に、「計算」を強調表示してENTERを押します。

TI-84 計算機の Z 間隔

ステップ 3: 結果を解釈します。

Enterを押すと、母集団平均の 95% 信頼区間が表示されます。

TI-84 計算機での母集団平均の信頼区間

母平均の 95% 信頼区間は(12.675, 15.325)です。

例 2: 母集団平均の CI。未知

次の情報を前提として、母集団平均の 95% 信頼区間を求めます。

  • サンプル平均x = 12
  • サンプルサイズ n = 19
  • サンプル標準偏差 = 6.3

ステップ 1: T 間隔を選択します。

「Stat」を押してから「TESTS」までスクロールします。 8:TInterval を強調表示し、 Enterを押します。

TI-84 計算機の T 間隔

ステップ2: 必要な情報を入力します。

計算機は次の情報を要求します

  • 入力:生データ (データ) を使用するか、要約統計量 (統計) を使用するかを選択します。この場合、「統計」を強調表示してENTERを押します。
  • ×サンプルの意味。 12 と入力してENTERを押します。
  • Sx:サンプルの標準偏差。 6.3 と入力してENTERを押します。
  • n : サンプルサイズ。 19 と入力してENTERを押します。
  • レベル C : 信頼水準 0.95 と入力してENTERを押します。

最後に、「計算」を強調表示してENTERを押します。

TI-84 計算機の信頼区間 T

ステップ 3: 結果を解釈します。

ENTERを押すと、母集団平均の 95% 信頼区間が表示されます。

TI-84 計算機での信頼区間の解釈

母集団平均の 95% 信頼区間は(8.9635, 15.037)です。

例 3: 人口比率の CI

次の情報を前提として、母集団の割合の 95% 信頼区間を求めます。

  • 「成功」の数 (x) = 12
  • 試行回数 (n) = 19

ステップ 1: 1 つの比例 Z 間隔を選択します。

「Stat」を押してから「TESTS」までスクロールします。 1-PropZInt を強調表示し、 Enterを押します。

TI-84 計算機の 1 つの比例信頼区間

ステップ2: 必要な情報を入力します。

計算機は次の情報を要求します

  • x:成功した回数。 12 と入力してENTERを押します。
  • n : 試行回数。 19 と入力してENTERを押します。
  • レベル C : 信頼水準 0.95 と入力してENTERを押します。

最後に、「計算」を強調表示してENTERを押します。

TI-84 計算機での人口比率の信頼区間

ステップ 3: 結果を解釈します。

ENTERを押すと、母集団の割合の 95% 信頼区間が表示されます。

TI-84 電卓の比例出力の信頼区間

母集団の割合の 95% 信頼区間は(0.41468, 0.84848)です。

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