Ti-84 電卓で平均絶対偏差を求める方法
平均絶対偏差は、データセット内の値の分布を測定する方法です。
次のように計算されます。
平均絶対偏差 = (Σ |x i – x |) / n
- Σ : 「和」を意味する派手な記号
- x i : i 番目のデータ値
- x : 平均値
- n : サンプルサイズ
平均絶対偏差の値が低いと、データ値が隣り合って集中していることがわかり、値が高いと、値がより分散していることがわかります。
次の段階的な例は、TI-84 計算機で次のデータ セットの平均絶対偏差を計算する方法を示しています。
データセット: 8、13、14、16、19、24
ステップ 1: データを入力する
まず、データ値を入力します。
Statを押し、次にEDITを押します。次に、列 L1 に値を入力します。
ステップ 2: 絶対偏差を計算する
次に、平均からの各個別値の絶対偏差を求めます。
これを行うには、列 L2 の上部を強調表示し、次の数式を入力します。
=abs(L1 - mean(L1))
この式を入力する方法は次のとおりです。
- 2 を押してから0を押します。次に、 abs( を押します。これにより、数式にabs(が入力されます。
- 2 を押してから1を押します。これで、数式にabs(L1 が含まれます。
- マイナスボタン–を押します。これで、数式にabs(L1- が含まれます。
- 2nd を押してからSTATを押します。 「MATH」までスクロールし、 3を押します。これで、数式にabs(L1-mean(() が含まれます。
- 2 を押してから1を押します。これで、数式にabs(L1-mean(L1) が含まれます。
- )を2回押します。これで、最終的な式であるabs(L1-mean(L1))が得られます。
Enterを押すと、絶対偏差が列 L2 に表示されます。
ステップ 3: 平均絶対偏差を計算する
最後に、次の手順に従って平均絶対偏差を計算します。
- 2 番目 を押し、次にMODEを押してホーム画面に戻ります。
- 2nd を押してからSTATを押します。 「MATH」までスクロールし、 3を押します。
- 2を押してから2 を押します。
- )ボタンを押します。
Enterを押すと、平均絶対偏差が表示されます。
平均絶対偏差は4であることがわかります。
これは、このデータセット内の個々の値と平均値の間の平均距離が 4 であることを示しています。
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