Google スプレッドシートでの反復測定 anova (ステップバイステップ)


反復測定 ANOVA は、各グループに同じ被験者が含まれる 3 つ以上のグループの平均間に統計的に有意な差があるかどうかを判断するために使用されます。

このチュートリアルでは、Google スプレッドシートで反復測定分散分析を実行する方法を段階的に説明します。

ステップ 1: XLMiner 分析ツールパックをインストールする

Google スプレッドシートで一元配置分散分析を実行するには、まず無料の XLMiner Analysis Toolpak をインストールする必要があります。

これを行うには、 [アドオン] > [アドオンを入手]をクリックします。

次に、検索バーに「XLMiner Analysis ToolPak」と入力し、表示されるアイコンをクリックします。

Google スプレッドシートに XLMiner Analytics Tool Pack をインストールする

最後に、 「インストール」ボタンをクリックします。

Google スプレッドシートの XLMiner 分析ツールパック

ステップ 2: データを入力します

次に、反復測定 ANOVA に使用するデータを入力する必要があります。

この例では、研究者が 4 つの異なる薬剤が異なる反応時間を引き起こすかどうかを知りたいとします。これをテストするために、彼らは 4 つの異なる薬に対する 5 人の患者の反応時間を測定しました。

反応時間を以下に示します。

ステップ 3: 反復測定 ANOVA を実行する

このデータセットに対して反復測定 ANOVA を実行するには、 [アドオン] > [XLMiner Analysis ToolPak] > [開始] をクリックします。分析ツールパックが画面の右側に表示されます。

[Anova: two-factor without replication]をクリックし、次の情報を入力します。

Google スプレッドシートでの反復測定 ANOVA

ステップ 4: 結果を解釈する

[OK]をクリックすると、反復測定 ANOVA の結果が[出力範囲]で指定したセルから表示されます。この例では、セル A8 から始まる結果を表示することを選択しました。

Google スプレッドシートでの反復測定 ANOVA 出力

この場合、行の結果には興味がなく、薬剤に応じた応答時間の変動を示す列のみに興味があります。

結果から、F 検定統計量は24.75887で、対応する p 値は0.0000199であることがわかります。

この p 値は 0.05 未満であるため、帰無仮説は棄却され、4 つの薬剤間の平均応答時間には統計的に有意な差があると結論付けられます。

追加リソース

Excel で反復測定 ANOVA を実行する方法
反復測定 ANOVA を手動で実行する方法
一元配置反復測定 ANOVA 計算機

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